2011年3月30日水曜日

今思うこと、

 震災から20日程経ち、ようやく落ち着きをとり戻しつつありますが、
まだまだ原子炉の問題など、不安定な事態が続いております。
 当社でも先週までは計画停電の影響で、技工物の製作にたくさんの
影響が出ましたが、被災された方々のことを思うと大したことはありません。

こういう非常事態になると人間の本質というか優しさがしみじみと感じられます。
 宅配便が使えなくなってしまい、納期が厳しいとというと取引先の多くの先生方が
何も言わずにアポの変更等をしていただけたり、荷物をわざわざラボに届けてくれたり、
中間地点での荷物の引き渡しに応じていただけたりと、とても協力していただくことができ
なんとか震災直後の混乱や計画停電の期間を乗り切ることができました。
 こういうときに、取引先の先生方に恵まれていると感じるとともに、
開業してからの4年間はまちがってはいなかったと実感いたしました。

今後もしばらくは混乱は続きそうですが、皆で協力していけば乗り越えられると信じています。

2011年3月18日金曜日

大震災

 しばらくブログの方をお休みしておりました、二週間ぶりの更新となります、

今回の震災により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方、ご家族の方にお悔やみ申し上げます。

 当社でも震度5弱を記録しましたが、スタッフにけが人などもなく無事でした。
ここ、一週間はいろいろなことが起き、その都度対応に追われました。
ようやく一週間がたち、なんとか落ち着きを取り戻してきつつあります。
今回の震災で改めて災害の怖さ、人間の優しさを知りました、
また、少しずつでも前進していきたいと思います。

2011年3月4日金曜日

GC Initial IQ

以前ブログにも書きましたが、GC から新しく発売されたイニシャルシリーズの
陶材ですが、早速デモセットを貸していただきました。
今回借りたのはイニシャル IQ One-Body Concept というもので、
一色のボディ色だけ築盛して、後はステインだけで仕上げる新しコンセプトの
セラミックらしいです。
 ペインティングタイプのラスターペーストに特徴があるみたいですね、
パッケージデザインは今どきというか、素敵ですね、
ボディのボトルは細長でたっぷり50グラム入っていてお得なような・・・・
 MADE IN E.U. となっていますがクリエーションと同じ工場で作られてるそうです、
まずはしばらく遊んでみようかな、

2011年3月2日水曜日

横須賀 パート3






























横須賀編パート3です、
夕方からは後輩たちも合流し、クラス会となりました、最初こそぎこちない感じでしたがものの数十分で、学生時代にもどっていくような不思議なかんかくでした。
 何人かの友人は卒業以来なので16年ぶりの再開となりました、体型が変わった人、結婚した人、出産しお子さんがいるひと、それぞれの16年という歳月がみるみる埋まっていきました、
体型がかわったり、生活がそれぞれでも本質は大きく変わっていないことに安心しました。
 年月がたったせいなのか、自分が成長したことなのか先生方も大変まるくなられたと感じました、
学生の頃は、厳しい存在だった先生と笑いあいながら一緒にお酒が飲める、とても幸せのことです。
 結局のところ、今自分が技工士として開業し、微力ながらも世の中に貢献できているのは先生方に技術を教えて頂いたおかげだと思う。
 話は変わってしまうが、そもそもなぜ技工学校は閉校しなければならないのだろう?
最近首都圏でも、相次いで技工専門学校の閉校が相次いでいます。
少子化だから、人気のない職業だから、経営的になりたらないから、離職率が高いから、
はたして本当にそうだろうか、
 ここ数年間とくに景気が悪くなってからだろうが、都内の院内ラボの件数は激的に減少しているらしく、歯科医院の中で経営が悪化すると、真っ先にラボは縮小されます。
 なんとなく、町の歯科医院も技工専門学校も同じような理由で閉鎖されるんだと感じました、
はたしてこのまま歯科技工士の7から8割といわれる高い離職率のまま、技工士の供給元となる専門学校を次々に閉校していって大丈夫なのだろうか?
 何年も前から存在する問題だが、結局のところ誰かが悪いといったたぐいの問題でもないと思う。
自分がこの問題に対して何ができるわけではないが、どんなに高い波がきてもいいように、
技術を学ぶ、経営を安定させる、それしかないと思う。

2011年3月1日火曜日

横須賀 パート2

   


 


 
  

横須賀編 パート2です、横須賀に行った理由、それは自分の母校である
神奈川歯科大学付属歯科技工専門学校が3月で閉校になることになったからです。
今年でちょうど30周年にあたるそうです、自分が14期の卒業生なので、卒業してから
16年がたったことになります。(卒業後専攻科に入学したので14年)
以前から耳にしていたのですが、いざ閉校の時期が近づいてくるとこのままでいいのか?
という気持ちが湧いてきました、そこで連絡が取れる範囲で急きょクラスメイトに連絡をとり
クラス会と学校を見学させて頂きました。
土曜日のおやすみにもかかわらず、先生方はこころよく快諾していただき感謝の気持ちで
一杯です。
当日は卒業生28名のうち10名が参加して、皆で懐かしい学生時代を思い出すとともに
閉校しこの場所がなくなってしまう寂しさを感じました。