2011年3月2日水曜日

横須賀 パート3






























横須賀編パート3です、
夕方からは後輩たちも合流し、クラス会となりました、最初こそぎこちない感じでしたがものの数十分で、学生時代にもどっていくような不思議なかんかくでした。
 何人かの友人は卒業以来なので16年ぶりの再開となりました、体型が変わった人、結婚した人、出産しお子さんがいるひと、それぞれの16年という歳月がみるみる埋まっていきました、
体型がかわったり、生活がそれぞれでも本質は大きく変わっていないことに安心しました。
 年月がたったせいなのか、自分が成長したことなのか先生方も大変まるくなられたと感じました、
学生の頃は、厳しい存在だった先生と笑いあいながら一緒にお酒が飲める、とても幸せのことです。
 結局のところ、今自分が技工士として開業し、微力ながらも世の中に貢献できているのは先生方に技術を教えて頂いたおかげだと思う。
 話は変わってしまうが、そもそもなぜ技工学校は閉校しなければならないのだろう?
最近首都圏でも、相次いで技工専門学校の閉校が相次いでいます。
少子化だから、人気のない職業だから、経営的になりたらないから、離職率が高いから、
はたして本当にそうだろうか、
 ここ数年間とくに景気が悪くなってからだろうが、都内の院内ラボの件数は激的に減少しているらしく、歯科医院の中で経営が悪化すると、真っ先にラボは縮小されます。
 なんとなく、町の歯科医院も技工専門学校も同じような理由で閉鎖されるんだと感じました、
はたしてこのまま歯科技工士の7から8割といわれる高い離職率のまま、技工士の供給元となる専門学校を次々に閉校していって大丈夫なのだろうか?
 何年も前から存在する問題だが、結局のところ誰かが悪いといったたぐいの問題でもないと思う。
自分がこの問題に対して何ができるわけではないが、どんなに高い波がきてもいいように、
技術を学ぶ、経営を安定させる、それしかないと思う。